2023-02

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アスパラガスの養液土耕栽培について
‐アスパラガス栽培での潅水と養液土耕栽培の実際‐

アスパラガスは肥料を好む作物ですが、同様に潅水による水分補給も多く必要とします。そのため養液土耕栽培技術の適用場面も多くあるものと考えられます。本記事では、潅水と養液土耕栽培の実際について紹介します。
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アスパラガス栽培での施肥について

アスパラガス栽培の年間の生育ステージでは、養分吸収量や施肥量にも変化がみられます。本記事ではアスパラガスの養分吸収特性と生育ステージに応じた施肥についてお伝えします。
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イチゴの電照栽培について

イチゴの促成栽培では、日照時間が短い冬期に草勢が低下しやすいため、電照栽培による草勢維持と収量確保をはかる技術が定着しています。国内では各地で様々な品種が栽培されており、最近の品種では必ずしも電照栽培が必要ではないものもありますが、多くの品種と産地で電照栽培が取り入れられています。本記事では電照栽培の仕組みやポイントなどについてお伝えします。
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飽差について

飽差は、空気中に含まれる水蒸気の程度を表す指標の一つで、今以上に水蒸気をどの程度含むことができるかを示すものです。ハウス空間内では、土壌面や葉面からの蒸散や、換気によるハウス内外の水蒸気の出入り、それに散水やミストの噴霧による水蒸気の発生など、様々な水蒸気の変動があり、時々刻々と変化をしています。さらにそれらは日射による温度変化の影響も受けることもあります。またハウス空間内の水蒸気は作物の蒸散にも影響を与え、さらに水蒸気の多寡により病害発生への影響もあるため、注意深く管理する必要があります。本記事では、ハウス空間内での飽差を含めた水蒸気の状態の把握や調整、栽培管理における観点などをご紹介します。
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微量要素について

作物にとって生育に必要な元素を要素と呼びます。要素には17元素があり、うち作物の吸収量が多い物を多量要素と呼び、作物内での構成割合が多い順に、炭素、酸素、水素、窒素、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、硫黄の9元素があげられます。炭素、酸素、水素は、空気や水を源として吸収可能ですが、他の元素は土壌から肥料の形で吸収され、そのための施肥が必要になります。多様要素の作物体での構成比率は数10%~0.1%程度と幅があります。
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