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「会津地方トルコギキョウ振興セミナー」に出展いたします

2018年2月5日 更新

 

1目的

 会津地方は本県を代表する切り花産地であり、高品質な花を数多く生産している。特に、当地のトルコギキョウは導入から約30年が経過し、高い栽培技術を背景とした品質の高さから、市場等からも高い評価を得られている。しかし、当地方はほぼ全域が中山間地域に位置していることもあり、全国の中山間地域と同様、農業者の減少や高齢化により生産基盤が脆弱化している。また、近年は激しい気象変動により、高品質の花を安定的に出荷するのが困難になってきている。

 そこで、中山間地域のトルコギキョウの品質向上に有効な栽培技術や新資材等について理解を深め、高品質な花の安定的な生産と併せて、新規栽培者を確保することで、会津のトルコギキョウ産地の維持・拡大に供す契機とすることを目的に本セミナーを開催する。

2主催 

JA会津よつば園芸振興協議会、福島県会津農林事務所

3共催 

全国協同農業組合連合会福島県本部会津営農事業所

4日時 

平成30年2月6日(火)  13:30~15:40

5場所 

福島県農業共済組合会津支所 大会議室(地図)
(住所:河沼郡湯川村大字桜町字森台77番地 電話:0241-28-1111)

6内容

(1)基調講演(質疑応答含む・60分程度)
演題:「会津地方における高品質なトルコギキョウ栽培に向けて
          ~栽培技術面から見た会津のトルコギキョウ栽培への提言~」
講師:元 株式会社サカタのタネ 久保田芳久氏

(2)技術実証ほ試験報告・メーカーからの資材紹介(各事例15分程度)
ア トルコギキョウにおける自動施肥かん水システム
   「ZeRo.agri」の導入効果の検証
  会津農林事務所農業振興普及部
イ トルコギキョウへの高温対策資材
     (ワリフ明涼、ダイオネオシェード涼光)の導入効果の検証
  会津農林事務所喜多方農業普及所 
  ※会場後方にて上記以外の資材メーカーによる最新資材の展示を実施予定。

7参集範囲

トルコギキョウ生産者・生産指向者、農業協同組合、全国農業協同組合連合会福島県本部、資材メーカー、市町村・県等          

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