2019年12月2日 更新
モバイルコンピューティング導入で成果を上げている企業や学校・団体を表彰する「MCPCアワード2019」にて、ゼロアグリを導入しミニトマトを栽培している株式会社KDDIエボルバ(以下、KDDIエボルバ)の取組みが、モバイルビジネス賞を受賞いたしました。
KDDIエボルバは、宮城県東松島市野蒜地区にて「幸 満つる 郷 KDDIエボルバ 野蒜(のびる)」を運営しており、農産物栽培と販売を通じた地方創生と障害者雇用による復興支援活動を行っています。
2019年度より、農産物の収量と味(品質)の向上および、ITと人の分業による「自動化と人手による作業重点化実現」を目的に、ミニトマトの圃場にてゼロアグリを導入いただきました。導入後の効果としては、導入前と比較し2.4倍の収量の向上、農業経験によらない農作物の安定栽培などが挙げられます。また、水やりと追肥の自動化や、リモート管理を実現したことにより、人の手による芽欠き、枝の誘因等の作業時間を十分に確保することができ、作物の食味、品質等の向上にも繋げることができました。
今回その成果も含めた取組みが評価され、受賞へとつながりました。
■MCPCアワード2019について
概要や受賞者一覧については、こちらをご覧ください。
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