ハウス栽培

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村上農園様(北海道京極町・トマト)|ゼロアグリ導入により省力化、面積拡大へ!短い栽培期間でも収益向上を実現する取り組み

会社をやめて就農して10年になります。代々家は農家をやっていて畑作が中心だったのですが、出戻ってきた時に僕はトマトをやろうと思い、まずはハウス1棟から始めました。2017年にここにハウスを6棟たてて、2018年からゼロアグリを導入しました。今は更にハウスが2棟増えて合計8棟でトマトを栽培しつつ、ブロッコリーやスイートコーンなどの畑作もやっています。
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自動潅水装置の導入|手順や施工、資材の選び方を解説

施設の規模拡大や省力化のためには、自動潅水装置の導入による潅水の自動化が必要となるケースが多くあります。そこでは、従来からある手動潅水の設備を自動化するケース、新設の場合に新規で自動潅水装置を導入するケースなどが考えられます。本記事では、自動潅水装置の導入における検討項目について、ご紹介します。
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萩原農場様(北海道江別市・キュウリ)|母が遺してくれたキュウリ栽培、精緻な自動潅水と規模拡大により反あたり売上500万円超えで未来の収益の軸へ

北海道江別市で80年営農をしています。僕の代で3代目となります。レタスや白菜などの露地栽培や水稲をやりつつ、ハウスではキュウリ栽培をやっています。
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養液土耕栽培の始め方

養液土耕栽培を始める際には、様々な要素について検討する必要があります。本記事は、既に公開している記事のまとめとなりますが、そうした要素について改めてご紹介いたします。養液土耕栽培の導入の際のチェックリストとしてもご覧いただければと思います。
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大久保様(長崎県壱岐市・イチゴ)|自分のためだけではなく家族のために、すこしでも「ラク」できる自動潅水を導入

今年で3作目が終わりました。ちょうど壱岐市で新しくゼロアグリをいれる方がいて、その方にお声がけいただいたのがきっかけでした。 自分がいつまで栽培できるかわからないですが、少しでも楽しみながら栽培できるように、という思いで、土耕栽培をやめてベンチ式の栽培に切り替えて、ゼロアグリによる自動潅水、また自動換気もいれました。
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松嶋様(長崎県壱岐市・イチゴ)|栽培一年目からゼロアグリを活用、ほぼゼロアグリにお任せで迷いなく失敗のない栽培を実現

JA壱岐の営農指導員をやりながら、昨年から自分でもゼロアグリを使ってイチゴ栽培を始めました。既存のハウスの設備を活用してゼロアグリの制御盤のみを導入して、設置も全部自分でやりました。
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壱岐の島 このみ農園様(長崎県壱岐市・アスパラガス)|感覚値でやっていたアスパラ栽培をより根拠あるものに、未来の生産者に技術をつないでいくスマート農業を実現

長崎県壱岐市でアスパラを栽培。ゼロアグリ導入で省力化とセンサー情報を元にした潅水調整が実現。PCやスマホで潅水調整ができてLINE通知でくるアラートにメリットを感じます。土壌センサーでの数値の見える化で確かな潅水調整ができるようになりました。
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山本様(高知県安芸市・ナス)|どこからでもできる潅水管理がポイント!ナス栽培におけるゼロアグリ活用のメリットと運用方法

高知県安芸市のナス農家、山本様。 ゼロアグリを導入して4年。収量や品質も安定し、導入効果を実感しています。 スマホでモニタリングができて潅水の調節ができるので、省力化に非常に役立っています。
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ハウスの土壌消毒について

ハウスの土壌消毒では、土壌中に生息する糸状菌や線虫などの作物にとって有害な病原菌や微生物の駆除を行います。土壌消毒には様々な方法があり、主なものとして化学物質を用いる土壌消毒、太陽熱消毒、土壌還元消毒などがあります。
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A-Noker安東様(佐賀県太良町・アスパラガス)|スマート農業の活用でアスパラ栽培のパッケージ化を目指す、土地の恵みを生かした甘くて瑞々しいアスパラ栽培の秘訣

A-Nokerの安東です。20代のころは大阪でサラリーマンをしていたのですが、30代のころにいつかは帰りたい、と思っていた九州で農業をやろうと決めて、2013年にここ佐賀県太良町でアスパラ農園を始めました。
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栽培の振り返りと次作への準備について

本ブログでは、作物や栽培に関すること、施設や設備に関すること、潅水と施肥に関することなど、広くテーマを扱ってきました。今回は視点を少し変え、栽培について振り返ることや次作への準備をテーマに取り上げてみます。時には立ち止まって、現在の状況や次の一手について考えることも大切だと思います。
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液肥混入器の選び方|種類や特徴、制御の方法を解説

養液土耕栽培、養液栽培では、井水などの原水の中に濃厚液肥を一定の倍率で希釈し、培養液を作成します。そのために液肥混入器という装置を用います。また濃厚液肥の希釈には、混合タンク(ミキシングタンク)を用いる場合と用いない場合があり、液肥混入器もそうした用途に応じ利用します。本記事では養液土耕栽培、養液栽培で使用する液肥混入器の種類や特徴と培養液管理おける制御について、また混合タンクの有無との関係についても紹介をします。
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【ビニールハウスの寒さ対策】厳寒期のハウス栽培と省エネについて

施設園芸では、厳寒期と呼ばれる1年でもっとも冷え込む時期(年末から2月頃)での保温や加温、省エネの対策が、技術的にも経営的にもポイントとなります。加温が必要な果菜類や花きの栽培では、ハウスの保温性を高め、また省エネ性を高めた暖房を行うことが求められます。ハウス加温の熱源は現在も重油が主流ですが、昨今の原油価格高騰の影響を受け、省エネの必要性も一層高まっています。
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イチゴの高設栽培(養液栽培)~高設ベンチや培地、潅水方法を紹介~

イチゴの養液栽培は、作業性を考慮した高さ1m程度のベンチ上に栽培ベッドを配置して行うため、高設栽培とも一般に呼ばれています。イチゴの栽培面積が減少する中で、養液栽培面積とその比率は増加しています。本記事では、イチゴの高設栽培の概要と潅水管理の特徴などについてご紹介いたします。
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養液栽培とは?種類と潅水施肥方法/メリット・デメリットも解説

本記事では養液栽培の特徴について多面的に紹介するとともに、養液栽培と同様に導入が増えている養液土耕栽培の特徴も対比して紹介します。養液栽培による施設設置実面積は平成30年の農林水産省の調査では約1,927haで、園芸用施設全体(42,164ha)の約4.6%です。これは平成21年の1,741ha(全体(49,049ha)の3.5%)に対し約10.6%の増加となります。園芸用施設面積全体が毎年1%程度の減少傾向にあるなかで、養液栽培の面積は常に増加傾向となっています。
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キュウリの養液土耕栽培、潅水と施肥のポイントをご紹介

キュウリは葉面積が他の施設野菜に比べて大きいため、蒸散量も多く、それに応じた潅水量が必要とされます。また茎の伸長速度も早く、成熟果を収穫するトマト等と異なり、キュウリは未成熟果を収穫するため、生育のサイクルが早い作物です。そのため必要とする潅水量にも生育に応じた変化がみられます。本稿ではキュウリ栽培での潅水方法について、養液土耕栽培を中心に考えてまいります。
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日射比例潅水とは。仕組みとメリット/デメリットを解説

日射量に応じて潅水の頻度やタイミングを決定する潅水方法を日射比例潅水と呼んでいます。地下部に当たる土壌や培地の環境だけでなく、地上部の光環境を考慮した潅水方法であり、また作物の生育も考慮する技術として、近年導入が進んでいます。
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点滴チューブの選び方〜チューブの構造や仕様から、必要流量の計算方法まで〜

点滴チューブとは、チューブにあいた点滴孔からポタポタと水滴をだすことによって潅水する潅水チューブです。少量ずつ、均一に水やりができることが点滴チューブを使う最大のメリットです。点滴チューブには様々な種類や規格があり、用途や予算に応じで選ぶ必要がありますので、本記事で詳しくご紹介いたします。
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【農業用ハウス】新設ビニールハウス・栽培施設の仕様設計のポイント~①基本&準備編~

ハウスや、それに付随する環境制御や潅水装置などの施設を新規導入する際には、仕様について多くのことを決める必要があります。補助事業を使用することも多く大きな投資となるハウスの新設。企画や設計を誤ると完成後に軌道修正することは難しくなります。今回は、失敗を極力抑え費用対効果も得られるよう、新規導入の際のポイントを3記事に分けて整理しました。まずは①基本編として、まず基本となる考え方と手順をお示します。
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ハウス栽培における自動潅水装置(自動潅水システム)の種類と選び方

ハウス栽培で土耕栽培を行う場合には、作物への潅水を行う必要があります。ハウス内は広大なため、ホースを持ちながら行うシャワー潅水では作業が間に合いません。そのため、ポンプや潅水チューブなどを用いた自動潅水が行われています。本記事では、そのために必要な仕組みや機器について紹介します。
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【ハウス栽培】潅水システムの種類と選び方。散水潅水、噴霧潅水、点滴潅水と必要器材をご紹介

農作物を育てるにあたって、潅水は欠かせません。特にハウス栽培では、露地栽培と違って雨が直接土壌に降り注ぐこともありません。その分、作物に合わせて、水の量や給水のタイミングなど管理しやすいとも言えますが、同時に立地や作物に合わせて適切な潅水方法を選ぶ必要があります。 今回はハウス栽培での潅水の中でも、散水潅水、噴霧潅水についてご説明します。
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ハウス栽培における省力化・自動化ツールまとめ

高齢化、人手不足が深刻になってきている農業において、効率的に栽培をしていくためには、ITツールや自動化装置の活用が必須になってきています。比較的野菜の単価が高く収益化しやすいハウス栽培において、活用できる省力化ツールについてまとめました。
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どう選ぶ?妥協できないビニルハウス(農業用ハウス)の種類と選び方

ビニールハウスとは、金属や合成樹脂製の骨組みを透明なフィルムなどで覆った簡易的な温室です。 野菜や花の促成栽培、野菜や水稲の育苗など、その用途はさまざまで、地域の気候や作物の種類などによって、材質、組み立て方など種類も豊富です。 さらに、大きさもさまざまですが、人が入って農作業ができるほどの大きさのものを「ビニールハウス」、農作物の霜よけなどに用いる小さなものは「ビニールトンネル」と呼ばれることもあります。 今回は、「ビニールハウスの種類」についてご説明します。
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