施設園芸

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補助事業活用における注意点・留意点

施設園芸にかかわる多くの補助事業では、事業費のうち1/3や1/2程度の範囲で補助金の助成が行われます。補助金のもとは国費にせよ地方自治体の予算にせよ、国民や企業が拠出した税金が原資になります。補助金を無駄に使うことは避けるべきですし、効率的に活用して補助残となる自己資金や借入金と合わせ、費用対効果を高める必要があるでしょう。そのための考え方について、注意点や留意点を踏まえ紹介します。
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みどりの食料システム戦略が描く将来と今後の動向

農林水産省では、SDGsや環境を重視する国内外の動きに対応し、持続可能な食料システムの構築に向けた長期戦略として「みどりの食料システム戦略(以下文中では、みどり戦略)」を策定しました。2050年に向けた非常に長い取り組みと言えますが、本記事ではみどり戦略が描く将来、および今後の動きについて化学肥料節減も踏まえお伝えします。
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ハウスの台風対策について

気候変動の影響により台風の大型化が進み、また従来とは異なる進路を取ることも多くなり、全国各地で台風被害がみられるようになりました。西日本を中心とした台風常襲地域以外でも台風対策が求められます。また台風だけでなく線状降水帯などによる局所的な集中豪雨被害も、各地で発生しています。本記事では施設園芸分野で、台風による強風や大雨などへの対策、さらに停電など2次被害についての対策の概要をご紹介します。
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施設園芸(ハウス栽培)における環境負荷低減~肥料の節減から温室効果ガス削減まで

施設園芸では様々な資源を投入して、青果物や生花などの生産を行います。その際にハウス内やハウス外に排出される物質があり、環境負荷につながるものと考えられます。本記事では主な環境負荷について、概要と低減策について紹介します。
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施設園芸(ハウス栽培)におけるコスト低減の考え方

近年の資材コストやエネルギーコストの上昇は、施設園芸の生産コストを上昇させ、収益の悪化要因となっています。また最低賃金の上昇に合わせたパート従業員の時給改定などもあります。一方で、そうしたコストを農産物価格に転嫁することは一般的に難しい状況にあり、経営を圧迫しています。本記事では、そのような状況でのコスト低減について考えてまいります。
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栽培の振り返りと次作への準備について

本ブログでは、作物や栽培に関すること、施設や設備に関すること、潅水と施肥に関することなど、広くテーマを扱ってきました。今回は視点を少し変え、栽培について振り返ることや次作への準備をテーマに取り上げてみます。時には立ち止まって、現在の状況や次の一手について考えることも大切だと思います。
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