導入事例

株式会社丸進ファーム(愛知県・イチゴ)|AI x 農業で、消費者に喜ばれるブランドイチゴを提供

所在地 愛知県みよし市
栽培作物 イチゴ(よつぼし)
規模   20a

愛知県で仲卸業を主軸に農業や食材加工、運送業などを多角的に展開されている丸進青果グループ。その中で農業事業を行う株式会社丸進ファームで、イチゴ(よつぼし)の高設栽培にゼロアグリを導入いただいています。農業事業にかける思いや導入の背景、今後への期待などを伺いました。

ゼロアグリを導入されたきっかけを教えてください。なぜゼロアグリを選んでくださったのでしょうか。

丸進青果グループは、野菜果物の仲卸を主軸とした企業です。生産者と消費者の架け橋になるため、自ら生産者の想いを感じるコトが不可欠と考え農業事業(丸進ファーム)に参入しました。
消費者が望む懐かしい甘さと程よい酸味のイチゴにこだわり、「よつぼし(ブランド四重奏)」を高設栽培することにしました。
スピードの時代、第一の関門は、匠の技をどのように学習したら良いかでした。第二の関門は、よつぼしは希少価値はあるものの、他品種に比べて葉掻きに手間がかかるイチゴのため、労働生産性向上が必須でした。

施設園芸環境制御システムは進歩し数多くありますが、イチゴの気持ちに寄り添って自動化できるAI施肥灌水システムが、ゼロアグリでした。当社の、AIx農業の目玉はゼロアグリです

丸進青果株式会社ウェブサイトより

ゼロアグリの導入にあたり期待されていたことや、使い始められての感想をお聞かせください。

初めてのイチゴ栽培にゼロアグリを導入したため、導入前後の比較はできません。ゼロアグリを活用したイチゴ土耕栽培は数多くありますが、高設栽培の実績は少なく不安はありました。

実際に使用してみた結果、施肥灌水には手間が掛からず、品質的にも問題なく、消費者のファンも増え、期待通りで大変満足しています。近々予定している二期工事でもゼロアグリを導入します。

最後に、今後のゼロアグリに期待することを教えてください。

地方創生で農業改革は待ったなしです。従来の農業は属人的な経験と勘、そして先入観により成り立っていました。データの取り扱いは個々の農家でバラバラ、実際の栽培情報は匠に聞かないとわからない、これでは、農業の発展的継承はできません。

試行錯誤による栽培でなく、経験と勘に加味して、多くの農家と農業法人のデータを共有して仮説を発見し検証できる仮説検証型AIシステムに発展していくことを期待します。

ご協力、ありがとうございました。

丸進青果株式会社
http://www.marushin-seika.com

「丸進青果の6つの特徴」のページでは、ゼロアグリもご紹介いただいています!
https://marushin-seika.com/features/

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