ブログ導入事例

荒川農園様(福島県会津若松市・アスパラガス)|除草剤や農薬をできる限り使わず、生で食べられる美味しいアスパラを作り続ける!そのためにゼロアグリで省力化

所在地:福島県県会津若松市

ゼロアグリ導入作物:アスパラガス

栽培規模:   25a

経営体:おひとりで栽培

ー自己紹介をお願いします!

荒川です。会津若松で7年アスパラ栽培をやっています。

それまでは、JA職員をやっていました。JA職員をやめて、自分で栽培をやってみようということで、実はこのハウスも自分で全部組み上げました。

 

ー栽培のこだわりを教えてください。

 

できる限り自然に近く安心安全な美味しいものを作りたいと思っているので、除草剤をまったく使っていません。そのため草むしりが大変です(笑)僕のところのアスパラガスは生で食べられます。

夏になるとどうしても虫や病気対策で、消毒はしなければならないのですが、それ以外はあまり農薬も使わないようにしています。

 

 

 

ーゼロアグリを導入したきっかけはなんですか?

 

会津若松市の事業がきっかけで導入しました。導入したのは4年前くらいです。

会津若松では、ゼロアグリを導入している生産者の方々が20軒くらいいるのですが、当時アスパラガス生産者の方で入れている人はほとんどいませんでした。

 

ー導入の決め手を教えてください。

 

この圃場を1人で管理していることもあって、ゼロアグリ導入前は手潅水で大変でした。

先ほど話した草むしりや収穫作業、管理など色々やらないといけないことがあるので。

それで導入したら楽になるかなと思いました。

 

アスパラの春芽(ウエルカムAT)

ーゼロアグリをいれてよかったことを教えてください。

 

やっぱりめちゃくちゃ楽ですね。水も肥料も自動でやれるので。

 

ーゼロアグリをどういう風に活用していますか?

 

今はオートモードではなく、マニュアルで水も肥料も設定していて、いわゆるタイマー潅水と同じような使い方をしています。

圃場にセンサーが1本しか入っていないこともあり、土質の微妙な違いなどによっても必要な水の量が変わるので、細かく設定をしています。ただ、最近同じ会津若松でアスパラをやっている後輩が、去年オートモードでやってうまくいったと言っていたので、今年は少しオートモードでチャレンジしてみたいとも思っています。少しオートモードだと怖い気持ちもありますが。

 

ー肥料はどのようにやっていますか?

 

肥料はいま4種類使っていて、時間帯や時期によって流すものを使い分けています。アスパラの成長時期に合わせて液肥の濃度を設定するのは、今でも難しいなと思います。

使っている肥料

ー地上部の環境制御などは使っていますか?

 

使っていません。アスパラの場合は、潅水の調整が1番大事だと思っています。

 

 

ー出荷先はいまどのようなところに出荷されていますか?

 

いまはメインJAに出荷していますが、今後直販も増やしていきたいと思っています。

昨年から少しだけクボタさんの社販サイトのべっぴんふぁーむにも出荷していますが、ここも売上を増やしていきたいですね。

 

ー今後の目標を教えてください。

 

いまの面積で、収量や単価をもう少し上げていけるよう、トライアンドエラーをしていきたいと思っています。

ーありがとうございました!

 

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