2021-05

ブログ

養液栽培に必要な給液装置や潅水設備~養液土耕栽培との比較~

養液栽培は土壌を用いない栽培方法です。養液栽培には、土壌のかわりにロックウールなどの人工培地やヤシガラなどの有機質培地を用いる固形培地耕と、培地を用いない水耕があります。以下で示す養液栽培は固形培地耕とし、固形培地耕で用いる設備について養液土耕と比較をしながら説明をいたします。
ブログ

施設園芸におけるスマート農業|活用方法と期待される効果

スマート農業について、農林水産省や内閣府などで専門家を交えた議論がこの数年盛んにおこなわれてきました。農林水産省は、こうした議論も踏まえ、以下のようにスマート農業の定義を打ち出しています。「スマート農業」とは、「ロボット、AI、IoTなど先端技術を活⽤する農業」のこととしており、またそれにより「⽣産現場の課題を先端技術で解決する︕ 農業分野におけるSociety5.0の実現」とあります。生産現場の課題解決の手段として先端技術を活用する農業がスマート農業と言え、かなり広範な概念と言えるでしょう。
ニュース

【6/7(月)ウェビナー】つづく農園&マッスルスーツのイノフィス社共催「土耕イチゴ栽培のスマート農業化」

今回のウェビナーでは、マッスルスーツ エブリィとゼロアグリを導入されている茨城県のイチゴ生産者「つづく農園」の都竹さんをお招きし、スマート農業導入ユーザーの生の意見をインタビューという形でお伺いします。腰をかがめての作業が体への負担が大きい土耕イチゴ栽培…スマート農業を導入することでどのように負担軽減、省力化ができるのでしょうか?
ブログ

ハウス内の環境モニタリング|機器の選び方や数値の見方をご紹介

スマート農業導入の第一歩ともいえるモニタリング装置の導入。施設園芸での見える化を行う際には、まずハウス内環境のモニタリングから始めることが多いと思います。モニタリングの機器、モニタリングで用いるセンサー類、モニタリングの方法などについて、概要をお伝えします。
ブログ

企業の農業参入~施設園芸における成功のポイントを解説~

近年、企業の農業参入が増え、特に食品産業からの参入が目立つようになりました。これはすでに食品販売に関する販路を持っていることで、参入条件のひとつである販路確保が満たされていると言えるでしょう。また農業への企業参入で目立つのが、大規模施設園芸や植物工場の分野で、いずれも億~数十億単位での投資が行われる場合が多いのが特徴です。
ブログ

【地下部環境制御】土壌環境の計測と制御の方法

地上部の環境計測や制御は施設園芸分野では近年大変重視されており、様々な機器や制御技術が開発されています。一方で地下部環境については地上部環境への注目に比べ、情報も少なく、関連する制御機器なども少ないと思われます。しかし植物の生育には根の機能(給水と養分吸収)が損なわれないよう、地下部環境を適切に保つ必要があります。
タイトルとURLをコピーしました